こんにちは、ANTHOMの上江です!
最近ブログを更新できていませんでしたが、久しぶりにニットにまつわる話題をお届けします。
寒い季節に欠かせないニットアイテム。お気に入りのニットを長く愛用するためには、適切なお手入れが欠かせません。でも、意外と「やってしまいがちなNGニットケア習慣」が、ニットの寿命を縮める原因になっているかもしれません。この記事では、ニットを傷める5つのNG習慣を解説しながら、正しいケア方法をご紹介いたします。
🚫 1. 洗濯ネットなしで洗濯機に入れる
⚠️ニットが伸びて型崩れの原因に!

ニットは繊細で摩擦や引っ張りに弱いため、洗濯機でそのまま洗うと伸びたり、毛玉ができやすくなります。特に、アクリルやウールのニットは繊維が絡みやすく、ダメージを受けやすいので冬の時期は要注意です。
✅ 正しい洗い方
✔️ 必ず洗濯ネットに入れる(できれば畳んでネットのサイズに合わせる)
✔️ ドライコース or 手洗いモードで洗う(最も安心なのは手洗い)
✔️ 洗剤はウール専用の中性洗剤を使用(エマール・アクロン等)
🚫 2. ハンガーにかけたまま干す
⚠️首元や肩が伸びて型崩れ!

濡れたニットは重さが増すため、ハンガーにかけて干すと重力で伸びてしまい、肩の部分がポコッと出る「ハンガー跡」ができることが多々あるので要注意。
✅ 正しい干し方
✔️ 水分をしっかり切ったあと、平干しが基本!
(平干し用ネットや平干し台が便利)
✔️ タオルの上に広げ、形を整えて陰干し
🚫 3. 乾燥機に入れる
⚠️ニットが縮む&風合いが損なわれる!

ウールやカシミヤなどの天然繊維は、高温や強い熱風に弱いため、乾燥機にかけると一気に縮んでしまいます。
縮んだニットは元に戻らないことが多く、せっかくの風合いが台無しになるので絶対にNGです!
✅ 正しい乾燥方法
✔️ 洗濯後、自然乾燥/平干しがベスト
✔️ 乾燥機は絶対にNG!
🚫 4. 毛玉を引っ張って取る
⚠️生地を傷めてさらに毛玉ができやすく!

毛玉をつい指で引っ張って取ろうとしてしまうこと、ありませんか?
実はこれ、繊維を余計に乱れさせ、毛玉が再びできやすくなる原因なんです。
✅ 正しい毛玉対策
✔️ ブラッシングで整えてから毛玉取り機 or ハサミを使って丁寧にカット
✔️ 着用後はブラッシングで繊維を整える
✔️ 摩擦が少ないインナーと合わせる(コットンやシルクがおすすめ)
🚫 5. シーズンオフに適当に収納する
⚠️虫食いや変色の原因に!

ニットをそのままクローゼットや衣装ケースに放置すると、虫食いや黄ばみの原因になります。
特にウールやカシミヤは虫が好む繊維なので、しっかり防虫対策をしましょう!
✅ 正しい収納方法
✔️ 畳んで通気性の良い収納袋に入れる
✔️ 防虫剤&乾燥剤を一緒に入れる
✔️ 紫外線を避け、直射日光の当たらない場所に保管
【まとめ//ニットを長持ちさせるために気をつけたいこと】
✅ 洗濯機に入れるときはネット必須!
✅ 干すときはハンガーではなく「平干し」
✅ 乾燥機は絶対にNG、自然乾燥で!
✅ 毛玉は引っ張らず、正しい方法で処理
✅ シーズンオフの収納は防虫・防湿対策をしっかり
ちょっとした工夫で、お気に入りのニットを長くきれいに着ることができます!「気づかずにやっていた!」というNG習慣があれば、少しずつ見直してみてくださいね✨このブログを書きながら、私自身も改めてニットのお手入れの大切さを実感しました。
ANTHOMのニットはもちろんですが、大切なニットを長持ちさせるには、「高価なものを買う」や「質の良いものを選ぶ」だけでは不十分です。正しいお手入れをすることで、より長く、美しい状態で楽しむことができます。
ぜひ、今回ご紹介したニットケアのNG習慣を意識して、皆さまの大切なニットを長く愛用していただけたら嬉しいです。特に、『ANTHOMのニットをご愛用いただいている皆さまには!笑』
ANTHOMのニットアイテムで、毎日をもっと豊かに。
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【ブログ結び】
ブログ記事の誤りや質問はコメント欄で、お役立ちならなんでも良いのでコメントください!今後もブログまたはInstagramでニットに纏わる情報を中心に発信ができるようにブラッシュアップして参ります。