こんにちは。ANTHOMの上江です。
今回もニットに纏わるお話しを少しさせていただきます。
「このニット、すぐに毛玉ができる…」
「一度洗ったら型崩れしてしまった…」
ニットを購入してそんな経験をしたことはありませんか?私自身も見知らぬブランドをオンラインで購入した際にこのようなことが起きたことがあります。
天然素材のニットであれば多少は仕方がないと思うことでもありますが、実は、見た目が同じようなニットでも、品質には大きな違いがあります。
せっかく買うなら、長く愛用できる「いいニット」を選びたいですよね。そこで今回は、ニットブランドを運営する私が、「いいニット」と「普通のニット」の見分け方について考えて記事にしてみました。
この記事が、ニット好きの皆さまが粗悪なニットを買うことなく、長く愛用できる1着に出会うための参考になれば嬉しいです。
1. 触り心地が違う!いいニットは「なめらかで柔らかい」

滑らかで艶のあり、編み目がしっかりと詰まったカシミヤKNIT↑↑
まず、新しく試すブランドのニットウェアをオンラインで購入するのはおすすめしません。店頭で実際に触れて見極めることが大切です。
また、いいニットは繊維が長く、毛羽立ちが少ないため、なめらかで柔らかい手触りです。一方、普通のニットは繊維が短く、表面がザラついていたり、チクチク感があることが多いです。
✔️ 見分けるポイント
✅ 指で軽くなでてみる → いいニットは滑らかで心地よい
✅ 毛羽立ちが少なく、自然な光沢がある → 質の良いウールやカシミヤはツヤがある
💡 ワンポイント
「エクストラファインウール」や「カシミヤ100%」と書かれていても、繊維が短いと肌触りが悪いこともあります。実際に触って、着てみて確認するのが一番です!
2. 編み目の密度が違う!いいニットは「詰まっている」
編み目がぎっしり詰まったニットは、型崩れしにくく、しっかりした作りになっています。逆に、編み目がスカスカのニットは、伸びやすく、洗濯後にシルエットが崩れやすいので要注意。


編み目の詰まったハイゲージニット↑↑
✔️ 見分けるポイント
✅ 手で軽く引っ張ってみる → いいニットは伸びにくい
✅ 光に透かしてみる → いいニットは編み目の隙間が少ない
3. 糸の撚りが違う!いいニットは「毛玉ができにくい」
「数回着ただけで毛玉ができる…」というニットは、糸の撚り(より)が弱い可能性があります。撚りが強い糸は毛羽立ちにくく、毛玉ができにくいので、長くきれいに着られます。
✔️ 見分けるポイント
✅ 表面がなめらかで、毛羽立ちが少ない
✅ 手でこすってみても、繊維がすぐ毛羽立たない
4. 価格だけで判断しない!ブランドのこだわりもチェック
いいニットは、素材・編み・糸の撚りにこだわって作られています。価格が高い=いいニットとは限らず、ブランドのコンセプトや製造背景をチェックするのも大切!
✔️ 見分けるポイント
✅オンラインサイト購入時、返品保証がついているか?
✅ブランドのこだわりをチェック!(原料・生産背景が明記されているか)
✅ 口コミや評判も参考に!
【まとめ】いいニットと普通のニットの違い
✅ 手触りがなめらかで柔らかい
✅ 編み目がぎっしり詰まっていて型崩れしにくい
✅ 撚りが強く、毛玉ができにくい
✅ 価格だけでなく、ブランドのこだわりや背景をチェック!
「いいニット」を見極めるポイントを押さえて、長く愛用できる1着を見つけましょう!ちなみにこの流れでANTHOMのオンラインショップで返品保証をつけている理由について最後にお話ししたいと思います。
📌 最後にANTHOMの返品保証について

ANTHOMでは、オンラインショップを運営していますが、「安心返品保証」をつけています。(商品到着後1週間以内)
それは、お客様の手で実際に触れて、確かめてほしいという想いと、私たちが自信を持って商品をお届けしているからです。
品質と価格設定に自信があるからこそ、オンラインでも納得していただける仕組みを提供しています。私たちは、映える商品ではなく、写真以上に「実際に手に取って感動できるものづくり」を追求しています。
これからも、お客様に長く愛されるニットを提供し続けていきたいと思います!そしてこのブログ記事がお客様がニットを購入する上でも悩み解消になると幸いです。
ANTHOMのアイテムで、毎日をもっと快適に。
今週もANTHOMスタイルをお楽しみください!
現在、ANTHOMオンラインサイトでは今すぐ着れる新作商品が沢山UPしております。ぜひ下記↓↓URLよりご覧になってください。
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【ブログ結び】
ブログ記事の誤りや質問はコメント欄で、お役立ちならなんでも良いのでコメントください!今後もブログまたはInstagramでニットに纏わる情報を中心に発信ができるようにブラッシュアップして参ります。